DMSOで精神障害治療
総合失調症
アルコール依存症
強迫神経症
重度の不安障害
その他の精神疾患 の治療に、DMSOは40年以上使われています
ペルーで42人の患者を対象にした試験
DMSOを使った治療を開始する前最低1週間、すべての患者はそれまで使っていた薬をやめる
50%か80%の5mlのDMSOを1日に2~3回筋肉注射
最も重症だった患者には日に5回注射
症状が軽かった患者は50%DMSOを1~2バイアルでスタート
このDMSOを使った試験で、DMSOは精神疾患に有効だということがわかりました
急性の患者は、慢性の患者よりも遥かに良い反応
最も顕著な効果は、興奮状態の減少でした
症状が酷かった14人の患者も45日いないに病院から退院できるまでに回復が見られました
42人の患者のうち7人は、電気ショック、インスリン、フェノチアジン系の薬で4年以上回復がなかったものが、
DMSO治療で明らかな回復が見えました
7人の慢性分裂病の患者はすぐに退院できる状態まではいきませんでしたが、明らかな回復が見られました
以上、簡単に書きましたが、DMSOを使った治療で精神障害がかなり回復することがわかっています
The DMSO Handbook for doctors という本の26章に、もっと上記のことが詳しく書かれてあります。
10 Ramirez, Eduardo and Sesisfredo Luzu. "Dimethyl Sulfoxide in the Treatment of Mental Patients." Annals of the New York Academy of Sciences, Vol. 141, pgs. 655-667
このDMSOハンドブックという本の27章には、知能の遅れの改善について書かれてあります。ダウン症児にDMSOを投与することにより、知能の向上、ダウン症特有の顔つきに変化があったと書かれてあります。
ヤコブ博士の研究からも、ダウン症候群で生まれた子供がDMSOで治療されたとき、精神的および神経学的機能が多くの領域で改善されたことがわかりました。