MMSが効かないケース
MMSとCDSでも排除できない種類の細菌があります。
- 緑膿菌
- グラム陰性菌
- 単極運動性細菌
- 好気性
好気性で気道や尿路、傷口や血液感染症の原因となる、グラム陰性菌である緑膿菌です。病院での感染症10件のうち1件は、緑膿菌によるものです。嚢胞性繊維症は、肺の中の細菌の感染によって引き起こされます。
緑膿菌はまた、皮膚炎、腸炎、髄膜炎、外耳炎の原因となります。高熱と感染症でもっとも多い原因は、緑膿菌によるものです。
MMSやCDSだけでは無理なので、抗生物質も併せて使うようにと言われています。
※コロイダルシルバーは緑膿菌にも有効だというデータがあります
緑膿菌は通常、抗生物質であるシプロフロキサシンを使います。DNAジャイレースと呼ばれる酵素と結合することによって、細菌の染色体の二重らせんを破壊し、 細菌のDNAの複製を阻止します。すべての抗生物質と同様、副作用を考えなければなりませんが、その他のフルオロキノロン系と比べると、その発生率は低いものとなっています。
緑膿菌と同様、MMSとCDSは大きなサイズの回虫には、効き目がありません。駆虫薬で駆除することになります。
※上に書いている事と違いますが、自宅で飼っている猫に毎晩MMSを飲ませていましたが、小さな寄生虫は駆除できていませんでした。
※MMSでは寄生虫は駆除できなくても、ザッパーという手が残されています