TDSメーターとコロイダルシルバー
コロイダルシルバーを作る場合にTDSを必要とするのは、コロイダルシルバーを作る水質を測るのに必要なだけで、TDSメーターでは電気分解によって得られる銀水溶液のppmは測れません。その理由は、コロイドはほぼ絶縁体に近い水溶液に浮遊する純金属のナノ粒子だからです。本当のコロイダルシルバーはTDSメーターで測ればゼロになりますが、コロイダルシルバーは存在しています。イオン性銀であればいくらかの数値を読み取れますが、酸化銀はほぼ非水溶性なのですぐに飽和点に達します。
その為TDSメーターはコロイダルシルバーを測るのには適していないし、その目的の為に使われるべきではありません。イオンが存在するのかを確認することはできます。
コロイダルシルバーの購入者がコロイダルシルバー水溶液のppmを知る方法はありません。
還元剤を使う方法で20ppmのコロイダルシルバーを作ったとしても、TDSメーターは10ppm以下をしめします。
どれだけのコロイダルシルバーが存在するのかを知る唯一の方法は、自分がどれだけシルバーを使ったかです。
ネット上でコロイダルシルバーのTDSメーターを入れている写真を見ますが、それはコロイダルシルバーのppmではありません。
コロイダルシルバーに関しての使用歴と作成歴はMMSの半分ですが、その短い経験の中でも市販のコロイダルシルバーの判別は本当に難しいと思います。販売者の生成方法がわからないし、本当に記載されているppmがあるか確認する方法がありません。日本のアマゾンでも販売されている、アメリカのある有名なコロイダルシルバーの製品を買ったことがあります。確か色付きの容器に入っていたと思いますが、中を透明グラスに移してみました。透明で汚れたグレーでした。このグレーはイオンです。コロイダルシルバーではありません。少量で20ドル~30ドルしたと思います。ですがレビューはとてもよかったです。これをプラセボ効果と呼ぶのかと思ってしまいました。私が買ったのがたまたま不良品だったのかは、無駄遣いはしたくないので2度目はなく確認できません。
信用できるコロイダルシルバーを手に入れたければ、コロイダルシルバーの作り方を調べ、自分で作るのが一番確実に思います。
アメリカAmazonやeBayでコロイダルシルバージェネレーターがいろいろと売られていますが、もしもTDSをCSの作成に使用する水をチェックするためではなく、出来上がったコロイダルシルバーのppmを確認する為に・・・と書いてある商品は、trueコロイダルシルバーを知らない人が出品していると思われます。
ですが・・・・・
TDSメーターで出た数字に2.5をかけるとコロイダルシルバーの近似値が出るとは言う人もいます